お嫁入り

地元の方と何気なく話していたら、「家に自転車がないから欲しいと思っている」というようなことを言うので、急遽うちにある自転車を"お嫁入り"させることにした。

ホームセンターで安く買ったとはいえ、タイヤも前後交換しているし、カゴも新しいのにしたし、6年間大切に乗ってきた相棒だ。
引っ越したばかりの頃からのつきあいだからちょっと寂しいけれど、家でホコリをかぶっているよりはいいと思って。

↓さようなら、青空号



今までありがとう


その方はもう十年以上自転車には乗っていないとのこと。「絶対に転ぶ自信がある」なんて言っていたけれど、この青空号とともに練習して、ぜひとも駅まで自転車で行けるようになってほしい。

もしかしたら、今小学生だという息子さんの方が、先にこの自転車を乗りこなすようになっちゃうのかな。

いずれにせよ、今日は青空号の、第二の人生の始まりの日である。
いい人にもらわれてよかった。
また、いろんな所にニンゲンを連れていってあげてね。